胃腸薬の種類は豊富!

色々な薬と花

胃腸薬にはたくさんの種類があり、効能には胃痛や胸焼けなどと共通していますが、症状によって使い分ける必要があります。
無機性制酸薬は、胃酸を中和して胃腸の粘膜守る効果があります。
効果は持続しませんがすぐに効きます。
酸分泌抑制薬は、胃酸が分泌するのを抑制して胃腸の粘膜が傷つくのを防ぎます。

吸収されて体内を循環してから効果で出るので、速効性はありませんが持続します。
健胃生薬は味覚や嗅覚を刺激することで、唾液や胃液をたくさん分泌させます。
散剤や顆粒はオブラートに包んでしまうと刺激が弱くなるので注意します。

胃腸運動調律薬は、胃腸機能が低下している時は高める効果がある一方で、過剰に収縮している時はそれを抑制して正常な運動をサポートします。
代表的な成分がトリメブチンマレイン酸塩で、消化管平滑筋に直接作用することと、自律神経に作用することの2つを同時に行っています。
消化酵素は消化剤の一種で、唾液や胃液、膵液といった消化酵素の働きを持ち、食べ物の消化を促進します。

利胆薬は胆汁の分泌を促進することで、脂肪の消化吸収をサポートします。
代表的な成分であるウルソデオキシコールは、5種類あるヒト胆汁酸の一種です。

副交感神経遮断薬は、胃腸の筋肉が過剰に収縮している時に適しています。
副交感神経が優位だと消化が促進されて胃腸の筋肉は収縮します。
しかしあまりにも収縮すると痛みが生じするので、この薬を服用して筋肉の収縮や胃酸の分泌を抑えます。

粘膜保護薬や粘膜修復促進薬、抗炎症生薬は、全て胃粘膜に発生したびらんや潰瘍を治す薬です。
患部の粘液を増やしたり炎症を抑制したりとアプローチの方法が違いますが、酸制剤や健胃剤、消化剤の成分として配合されています。

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